W610Q75_9

広いキッチンで鍋やコンロを同時にたくさん使いながら調理するのが本来のパスタ料理ですよね。茹で上がるタイミングに合わせて別鍋でソースを作る。調理の同時進行がパスタをおいしくする秘訣です。

でも、鍋やフライパン、食器など洗い物が増える上にしつこいソース汚れが加わって、洗い物が憂鬱になるのもパスタ料理の宿命です。それにキッチンが狭く、鍋をあまり持っていない一人暮らしなら、パスタは茹でるだけで精一杯にもなります。

何とか後片付けを楽にしたい!省スペースなキッチンでもおいしいパスタを作りたい!そんな願いをかなえるためにパスタにまつわるライフハックの第2弾、今回は調理の工夫をご紹介したいと思います。

【鍋ひとつでパスタを作る】

後片づけをラクにするには洗い物を減らすのがイチバン!パスタを茹でる鍋とソースを作るフライパンをひとつにまとめてしまいましょう。

ソース調理が必要なトマト系やクリーム系などはパスタを茹でる前に作っておきます。ここで湯沸し用電気ポットでお湯を沸かしながら作るのがポイントです。完成したソースを皿に開けたら、沸いたお湯を鍋に注いでパスタを固めに茹で、茹で汁をほんの少し残してお湯を捨てます。鍋にソースを戻し、水分を飛ばして完成。

この方法なら、ほとんどのパスタソースに対応できます。ソースをよく絡めるためにパスタはちょっと固めに茹でるのがコツですよ。

和風ソースやオイル系のパスタなら、もっと簡単。パスタを先に茹で、茹で時間を3~4分早めにしたら、麺が浸かる程度の茹で汁を残してお湯を切ります。そこに直接オイルや調味料、にんにくなどの具材を入れて、水分がなくなるまでよく混ぜながら仕上げます。

火の通りにくい具材なら先にソースを作ったり、パスタと一緒に茹でておいてもいいかもしれませんが、きのこやベーコン、ほうれん草などオイル系のパスタによく合う食材なら、この方法で問題ありません。

オイル系のパスタがおいしくなるコツは、オイルを茹で汁とよく混ぜてトロっとさせたソースをパスタに絡めることなんです。オイルの乳化といいますが、実は鍋ひとつでパスタを作るとこの乳化が簡単にできちゃうからものすごくおいしくなりますよ。

また、パスタを茹でるお湯の量を減らせば、茹で上がりにお湯を切る必要もなくなります。乾麺の量に対して水の量を2倍程度、パスタ1人前100gなら200ml~250ml程度のお湯で茹でられます。鍋の大きさも関係しますから、持っている鍋でいろいろ試してみてくださいね!

【炊飯器や電子レンジでパスタ】

炊飯器でパスタ?意外に思うかもしれませんができちゃうんです。お好きな具材と調味料、半分に折ったパスタと水を入れてスイッチを押すだけ。早炊きモードなら15分~20分で完成です。

パスタを水の状態から茹でることになるので、食感が生パスタのようにモチモチになるのも面白いんです。太めのパスタが合うナポリタンなどは特におススメですよ。

また、100円ショップには電子レンジでパスタを茹でられるタッパーが売っていますね。初めて見たときは衝撃でしたが今となっては当たり前。もっと進んで調理まで電子レンジにお願いしちゃいます。

活躍するのはシリコンスチーマー。半分に折ったパスタとお好みの具材、調味料を全部入れて電子レンジで8~10分ほど加熱するだけ。茹で加減はお好みで様子を見ながら調整できます。

この方法の一番の魅力はは電子レンジからそのまま食卓に出せるところ。鍋要らず皿要らずの究極時短テクなんです。

ズボラと言われればそれまでですが…工夫次第で調理をラクに!これが時短キッチンの最大のメリット。ぜひお試しあれ!