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卵、たまご、タマゴ。1日3食すべてに出てきてもOKという人もいるくらい、卵料理は大人気ですね。キッチンに立つ女性としても冷蔵庫に卵があれば、それだけで何か1品作れるかも…とレシピがすぐに浮かぶくらい超手軽で便利な食材です。

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卵を使ったレシピは大量にありますし、アレンジがしやすいですから一人ひとつずつくらいはオリジナルの卵料理を持っていてもおかしくはないでしょうが、基本中の基本、ゆで卵と卵焼きを毎回上手に作るのは案外難しいのでは?

火の通り具合で味や食感が変わる卵は、シンプルな料理ほど難易度が上がると言えるのかもしれませんね。今回は極めたい基本の卵料理であるゆで卵と卵焼きを、時短テクを駆使して上手に作る方法をご紹介します。

まずは、ゆで卵から。

筆者が小学生の頃に学校で教わったゆで卵の作り方は「水から卵を入れて沸騰させたら10分程度茹でる」でした。ところがこれだと鍋が沸騰するまで見張っていなければ時間がわかりませんよね。沸騰を見逃して固くなりすぎたり、ほぼ温泉卵に近い仕上がりだったり…とこれが原因で失敗してきたわけです。

現在の一般的な作り方は、沸騰したお湯に生卵を静かに入れてから茹でるんです。黄身が偏らないようにときどき鍋をかきまぜながら再沸騰させて、半熟なら6~8分程度、固ゆでなら10~12分程度茹でます。仕上がり精度を上げるためにも卵は事前に冷蔵庫から出して常温に戻しておくのがコツ。

茹で上がったらすぐに流水にさらして冷やします。余熱で黄身が固まったり黒くなるのを防ぐためと、殻をむきやすくするために必要な工程です。これを忘れると薄皮に白身がベタッと張り付いてしまい、殻をむき終わったときには大きさが半分くらいになる惨劇が繰り広げられます。

殻のむき方に関してはさまざまなライフハックが世に出ています。殻むきグッズから一発でつるんと向けるものまで多種多様ですが、どんなむき方にも共通するのが空気や水を入れることによって薄皮と白身を離すということ。

一番シンプルで簡単なむき方は、茹でる前の状態で卵の尖っていない方に少しヒビを入れておくことです。尖っていない方には薄皮と殻の間に空洞があるのでヒビを入れても大丈夫ですし、水にさらしながら殻をむけばヒビから卵全体に水が回り、よりつるっとむきやすくなるからです。

ちなみに、ゆで卵にするのは賞味期限ギリギリか少し過ぎた頃の卵が最適です。新しい卵よりもプリプリした白身を楽しめますよ。

では、卵焼きに移りましょう。

手早く作ることと絶妙な火加減が求められる卵焼きは、何度も失敗しながらコツをつかんでいくものなのだと思います。薄くのばした卵液を何度も何度も重ねて作る丁寧な卵焼きは、黄金色で層がぎっしり。卵焼き専用の四角いフライパンがあればよりひっくり返しやすく上手に作れますね。

でも、あまり時間がない時や専用のフライパンがない場合でも上手に卵焼きを作るには、卵液の2/3ほどを使って一番最初にスクランブルエッグを作り、残り少しの卵液で巻いていくイメージがおススメです。

多少空洞ができても形がいびつでも大丈夫。焼きあがったらすぐに皿に移し、キッチンペーパーやラップ、アルミホイルなどで卵焼きをくるんでギュッと成形してみてください。熱いうちに成形してそのまま2~3分放置すると、ぎっしり詰まったキレイな卵焼きができあがっているはずです!

だし巻き卵よりも砂糖が入った甘い卵焼きの方が焦げやすくなりますよね。焼き加減も味付けも好みが分かれる卵焼きですが、少し焦げたくらいの方がより「お母さんの味」に近づいたような気がするのは、筆者だけなのでしょうか?