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キッチンからほんのり香る、ダシとみその匂い。朝はそんな香りで目が覚められたら幸せです。女子であれば実家でしか味わえないささやかな幸福かもしれません。まあ現実はそう甘くありません。みそ汁を飲みたきゃ自分で作らなければいけない実情。もっと言えば家族にそういう幸せを与えてあげる側の女子も多いでしょう。

だったらもっとカンタンに、もっと手軽に、さらに言えばだれでも作れるみそ汁を用意してしまえばいい!そういう思いで筆者は手作りのインスタントみそ汁をよく飲みます。いくらなんでも市販の即席みそ汁じゃ味気ないですからね。

今回はみそ汁だけじゃなく調味料としても使いまわせる、手作りインスタント味噌とアレンジ法をご紹介したいと思います。

作り方はカンタンです。密閉できる容器に市販の味噌をお好みで合わせます。赤と白を同量混ぜるとコクが出ます。そこに顆粒だしと刻みネギを入れ、少量の水で溶きながらよく混ぜ合わせるだけ。

大量の作り置きはNGです。冷蔵庫で保存し1週間程度で使い切れる量にしておきましょう。また密閉容器が金属製だと錆びることがあるのでご注意を!

また市販の顆粒だしには塩分が追加されているので多少塩気が強すぎると感じる方もいるでしょう。そんな時は塩分が含まれた市販の顆粒だしではなく取った出汁を使うといいかもしれません。

お椀に小さじ山盛り1杯程度の手作り味噌を入れたら、お湯を注ぐだけで即席みそ汁ができあがります。具材がネギしか入っていないためお好みで乾燥わかめ、お麩などの乾きものの具材を加えるとちょっとゴージャスになります。市販のみそ汁の具を食卓に置いておくのもいいですね。

電気ケトルでお湯を沸かして作るなら、所要時間5分。朝の忙しい時間でもこれならみそ汁1杯飲んでから出かけられますよね?また出かける時間が異なる家族がいたとしても自分でみそ汁を入れて飲むことができるからお母さんはラクできるはず。

毎朝飲むみそ汁にバリエーションを付けたいなら、ちょい足しがおススメです。具材にこだわっても面白いですし、ラー油、ごま油などを加えてもおいしいです。味噌をお椀に入れたらマヨネーズと一緒に少し練ってからお湯を注ぐと、まろやかな味のみそ汁になります。

生卵を加えて、朝食代わりにするのもおススメ。注いだお湯で軽く熱を加える程度の卵もおいしいですし、ポーチドエッグにすればさらにボリュームがアップして満足感も出ます。

ちなみに筆者はカレー粉を小さじ1杯足すのがお気に入りです。代謝が上がって体が温まるんですよ。朝飲めば、ダイエットにもおススメです。

そしてこのインスタント味噌は、調味料として使いまわせるのが魅力的。

きゅうりやにんじん、大根などをスティック状にしたものに味噌をつけるだけで手軽なおつまみに。冷奴や湯豆腐、素麺やうどんの薬味としても活用できます。

サバの味噌煮、回鍋肉、焼肉や田楽などの味噌料理にはいつもインスタント味噌を使っています。味がシンプルだからどんな料理にも合わせやすいのが特徴です。程よいダシの香りで中華でも邪魔になりません。

お好みでニンニクを追加したり、すりごまと甘さを加えて味噌だれを作ったり、シチューやグラタンの隠し味に使っても意外においしいんです。刻みネギはご愛嬌(笑)

以上、手作りのインスタント味噌をご紹介しました。今では市販の即席みそ汁も進化していて、出汁入りの液体味噌、フリーズドライの具だくさんなど手軽で本格的なものもたくさん販売されています。

ですがやっぱり手作りにはかなわないと筆者は思うのです。少しでもラクに手作りの味を楽しめる。これが手作りインスタントみそ汁の極意なんですよ。